「眠り」が変われば、日中のパフォーマンスが変わる――。 そんな期待を込めて、枕選びにこだわる人が増えています。
中でも最近、テレビやSNSで大きな話題を呼んでいるのが「ヒツジのいらない枕」。 「1秒で寝落ちする」「ぷるぷるの感触がやみつきになる」といったキャッチーな評判を耳にして、気になっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、「本当に自分に合うの?」「重いって聞くけど扱いにくくない?」「種類がいくつかあるけど、結局どれがいいの?」と、購入前に迷ってしまうポイントも多いはずです。
そこで今回は、「ヒツジのいらない枕」を実際に使用している人たちの口コミや評判を徹底調査しました。
良い評価だけでなく、気になるデメリットや悪い口コミもまとめたので、ぜひ枕選びの参考にしてください。
「ヒツジのいらない枕」の悪い口コミ・デメリット
購入前に一番知っておきたい「デメリット」から見ていきましょう。満足している人が多い一方で、特徴的な素材だからこそ感じる不満点もいくつか見られました。
とにかく重い!取り扱いには注意が必要
最も多く見られる不満の声は「重さ」に関するものです。
この枕は約3.2kg(モデルにより異なる)という、一般的な枕と比較してかなりの重量があります。
- 「想像以上に重くて驚いた。毎朝枕を立てかけたり、カバーを交換したりするときに少し苦労する」
- 「寝相が悪くてもズレないのは良いが、ちょっと位置を直したい時に片手では動かせない」
このように、日々のメンテナンスやベッドメイキングの際に、この「ずっしり感」を負担に感じる人がいるようです。特に力が弱い方や、頻繁に枕を干したり動かしたりしたい方は注意が必要です。
冬場は「ひんやり感」が気になることも
通気性が抜群に良いことがこの枕のメリットですが、それが冬場には裏目に出ることもあるようです。
- 「頭を乗せた瞬間、ヒヤッとして寒い。冬は厚手のカバーをしないと寝付けない」
素材自体が熱をこもらせない性質を持っているため、冬の寒い時期には頭が冷たく感じるという声があります。季節に合わせて、起毛素材のカバーや厚手のタオルを巻くなどの工夫が必要かもしれません。
独特の「揺れ」や高さが合わない
「水に浮いているような感覚」は多くの人に支持されていますが、その独特な感触が合わないという声も少数ながらあります。
- 「ブニョブニョとした揺れが、船酔いのような感覚になって馴染めなかった」
- 「高さ調整ができないタイプを買ったら、私には高すぎて首が痛くなってしまった」
素材の弾力性が強いため、そば殻や硬めのパイプ枕に慣れている人には、この「ぷるぷる感」が不安定に感じられることがあるようです。また、高さ選びに失敗すると、せっかくの機能も発揮できないため、モデル選びは慎重に行う必要があります。
「ヒツジのいらない枕」の良い口コミ・メリット
もちろん、それらのデメリットを上回る「感動の寝心地」を体験している人が多数います。具体的にどのような点が評価されているのでしょうか。
包み込まれるような新感覚のフィット感
最大の魅力は、やはりその独特な寝心地です。TPE(熱可塑性エラストマー)というゴムのような柔軟性と弾力性を持つ素材が、頭の形に合わせて自在に変形します。
- 「頭を乗せた瞬間、スッと沈み込んでピタッと止まる。首や肩の緊張が嘘のように解けた」
- 「水に浮いているような不思議な浮遊感があり、気づいたら朝になっている」
三角格子構造が圧力を分散してくれるため、特定の部分に負担がかからず、まるでオーダーメイドのように頭にフィットする感覚が好評です。
寝返りがスムーズで朝までぐっすり
適度な反発力があるため、寝返りが打ちやすいという点も高く評価されています。また、デメリットとして挙げられた「重さ」が、ここでは「安定感」というメリットとして働きます。
- 「どんなに寝返りを打っても枕が逃げていかない。朝まで定位置にあってくれる安心感がある」
- 「寝返りのたびに目が覚めていたのが、これに変えてから熟睡できるようになった」
通気性が良く、丸洗いできて衛生的
完全通気構造であるため、頭部の熱を逃がしやすく、蒸れにくいのも特徴です。
- 「夏場でも頭が暑くならず、快適に眠れる」
- 「枕本体をシャワーで丸洗いできるのが最高。ダニやカビの心配がなく、常に清潔に使える」
枕本体が水洗いできる素材は珍しく、ニオイや汚れが気になった時にサッと洗えるメンテナンス性の高さは、清潔好きにはたまらないポイントです。
ヒツジのいらない枕はどれがいい?種類・ラインナップと選び方
「ヒツジのいらない枕」にはいくつか種類があり、「どれを選べばいいかわからない」という声もよく聞かれます。ここでは代表的な3つのモデル(至極・極柔・調律)を比較し、あなたに合うタイプを解説します。
1. 【至極(しごく)】迷ったらコレ!王道のスタンダード
一番人気があり、多くの人が選んでいるのがこの「至極」モデルです。
- 特徴:8cmと10cmの2段階の高さがあり、前後の向きを変えることで好みの高さを選べます。適度な柔らかさとサポート力のバランスが最も良いとされています。
- こんな人におすすめ:
- 初めて「ヒツジのいらない枕」を使う人
- 標準的な体格の人
- 今の枕の高さが8〜10cm程度で合っている人
2. 【極柔(ごくじゅう)】包み込まれる柔らかさ重視
「至極」よりもサイズが大きく、さらに素材に厚みを持たせたモデルです。
- 特徴:シリーズの中で最も柔らかく、包み込まれる感覚が強いのが特徴です。広範囲で頭を受け止めてくれるため、ダイナミックな寝返りにも対応します。
- こんな人におすすめ:
- とにかく柔らかい枕が好きで、沈み込む感覚を味わいたい人
- 体格がしっかりしている人や、肩幅が広い人
- 横向きで寝ることが多い人
3. 【調律(ちょうりつ)】自分に合う高さがわからない人へ
「高さが合うか不安」という悩みを解決するために開発されたモデルです。
- 特徴:TPE素材とクリスタルファイバーの2層構造になっており、付属のパッドで高さを細かく調整できます(4cm〜11.5cm程度まで)。
- こんな人におすすめ:
- 自分の理想の枕の高さがわからない人
- 日によって高さを変えたい人
- 家族へのプレゼント(相手の好みの高さがわからなくても贈りやすい)
「ヒツジのいらない枕」がおすすめな人・おすすめしない人
口コミと特徴を踏まえると、この枕は以下のような人に向いています。
おすすめな人
- 首や肩のコリに悩み、体圧分散を重視したい人:圧力が一点に集中しないため、首周りの負担軽減が期待できます。
- 枕の蒸れや衛生面が気になる人:通気性が良く、本体を丸洗いできるため清潔を保てます。
- 寝相が悪く、枕がズレるのがストレスな人:重量があるため、激しい寝返りでも枕が動きません。
- 「ぷるぷる」とした柔らかい感触が好きな人:他にはない独特のフィット感を求めている人に最適です。
おすすめしない人
- 硬めの枕が好きな人:そば殻や高反発ウレタンのような「硬い支え」を好む人には、柔らかすぎて不安定に感じる可能性があります。
- 軽くて扱いやすい枕が良い人:毎日の上げ下ろしが負担になる高齢の方などには、重さがデメリットになるかもしれません。
- 寒がりで、枕の冷たさが苦手な人:冬場のひんやり感が気になる場合は、対策が必要です。
よくある質問(FAQ)
購入を検討している人が気になりがちな点をまとめました。
Q:専用の枕カバー以外も使えますか?
A:サイズが合えば市販のカバーも使用可能です。ただし、この枕の特徴である「三角格子の変形」や「通気性」を最大限に活かすためには、伸縮性のある素材や、メッシュ素材のカバーを選ぶことをおすすめします。公式の専用カバーならフィット感も間違いないでしょう。
Q:お手入れ方法は難しいですか?
A:非常に簡単です。カバーは洗濯機で洗えますし、枕本体も汚れたら50℃以下のぬるま湯(シャワーなど)で洗い流すだけです。その後は直射日光を避けて陰干ししてください。乾きも比較的早いです。
Q:独特のニオイがするという噂は本当ですか?
A:開封直後は、素材由来のゴムのようなニオイを感じるという声が一部あります。しかし、多くの場合は風通しの良い場所に数日置いておくことで気にならなくなります。
まとめ
「ヒツジのいらない枕」は、その名の通り「羊を数える間もなく眠ってしまう」ような快適さを目指して作られた、高機能な枕です。
「重い」「冬は冷たい」といったデメリットはあるものの、それを補って余りある「圧倒的なフィット感」と「清潔さ」が多くのユーザーに支持されています。
もしあなたが、「朝起きても首や肩がスッキリしない」「自分に合う枕が見つからず枕難民になっている」と感じているなら、一度この新感覚の寝心地を試してみる価値は大いにあります。
まずはスタンダードな「至極」、柔らかさを求めるなら「極柔」、高さ選びに失敗したくないなら「調律」。あなたにぴったりのモデルを選んで、毎日の睡眠をアップグレードしてみてはいかがでしょうか。
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